祇園饅頭・志んこ|京都の路地裏で見つけた江戸の味。

旅の味

旅先では敢えて大きな通りから外れ、細い路地を探検して歩くのも好きです。
蹴上インクラインからから平安神宮まで疎水沿いをお花見した後、地下鉄の東山駅に向かう途中、町屋の小さな和菓子屋さんの前を通り過ぎました。
ひらめきの一瞬!
くるっと 振り返って もう一度見ると、地元の方らしきお客さんが1人。

素朴で年季を感じる佇まい。

ここは絶対素通りしては、いけないお店❗私の直感が告げていました。

お花見の後なので、桜餅や花見団子…と、迷ったのは一瞬。
やはり初めて目にする名物「志んこ(しんこ)」一択です。にっき、白、抹茶の3色セット570円(2026年4月時点)。お払いは現金のみ。

お会計をしていると中から、ほかほかの湯気とともに 芳しい香りが漂ってきました。「見せていただけますか?」と覗いてみると、ちょうど お餅が炊き上がったところでした!

丁寧に手作りされています。

「家に帰って温かいお茶と」…と思っていたのですが、我慢できずに新幹線の中でもぐもぐ。

茶色はにっき味。

もっちりとしていて美味しい😋

添えられていた由来によると、志んこは、江戸時代から京の人々のおやつとして親しまれてきた京菓子で、太鼓を打ちながら歌って歩く「志んこ売り」は、町衆の人気者だったそうです!

三条通りの近くなのに、なぜ店名〈祇園饅頭〉?と思っていたのですが、袋を見ると、本店は四条通りの南座の隣にあり、私の行った場所は工場!つまり直売店というわけですね!
何気なく歩いていた路地で出会った伝統の味。
こうした偶然も旅の良いところですよね。

【祇園饅頭 工場】

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