■台湾料理屋さんの定番“おいしい”とは?
“おいしい”とは、お椀やお皿のフチに、手書き風の「おいしい」という日本語と、コロンとした「茄子(なす)」等が描かれた食器のこと。台湾ではおなじみの大衆食器です。
どこか懐かしい雰囲気で、ローカルな食堂や屋台でよく使われているので、台湾を訪れたことがある方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
私も、料理が盛られたこの食器を見るたびに、「なぜ日本語(笑)?」と軽いツッコミを入れつつ、いつも嬉しくなってしまいます。

■我が家にお迎えした“おいしい”コレクション
日々の生活や料理の中で、いつでも台湾らしさを感じたくて、現地に行くたびにお土産として少しずつ買い集めてきました。
メラミン(プラスチック)製なので電子レンジでは使えませんが、軽くて丈夫なところもお気に入りです。
今回は、我が家で大活躍している“おいしい”食器たちをいくつかご紹介します!
1. 大盛り皿
以前、[定番食器で朗らかに。身軽な暮らしの食卓・みかん食堂]でお話しした通り、我が家は「食器は最低限」がルール。そのため、自宅になかった大きめサイズを購入しました。

……が、肝心の“おいしい”の文字が外側についていたため、料理を盛り付けると文字が見えないという事態に(笑)。

そこで、次の旅でリベンジ! フチはないものの、文字がしっかり表面(内側)に書かれた大皿を買い直しました。
2. おたま
鍋料理のときに使うためにお出迎え。冬場に大活躍してくれるのを今から期待しています!

3. 小丼
鍋料理を取り分けたり、お茶碗代わりに使ったりと、我が家で一番役立ってくれています。

■見つけたらラッキー? 消えゆく“おいしい”の危機
実はこの食器、すでにメーカーでの製造が終了している絶版品。現在市場に出回っているものは、すべて倉庫に眠っていた「デッドストック(未使用の在庫品)」のみなのだそうです。
現地台湾でも在庫が枯渇しつつあり、売り切れ次第、完全に入手不可能になってしまうのだとか……。
私はいつも、迪化街の近く、寧夏夜市で有名な寧夏にある「小北百貨台北寧夏」で購入しているのですが、確かに訪れるたびに数も種類も少なくなっているのを実感します。

■新しい ラインナップはなぜか“柿”
最近では、代わりに新種の「柿」が描かれた食器に取って代わられつつあるのですが……「……柿? 季節も限定されちゃうのに、なぜ!?」と、残念でたまりません。“おいしい”の復活を心から切望しています。
そんな状況なので、「次に来たときはもう無いかも……」と思うと、ついつい多めに買ってしまいます。
もしご興味がある方は、ぜひお早めに現地のお店で探してみてくださいね!

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